CFDと他の金融商品との比較

はじめてのCFD

CFDのことをもっとよく知る為に、CFDとFX、先物、株式を比較しながら、CFDがどういう商品なのかを見ていくことにしましょう。

CFDとFXの違い

色々な商品に投資できるのが魅力のCFDですが、さまざまな商品が取引できるため正しい理解が必要です。

  CFD FX
取引時間※1 日本225:月曜~金曜の8:10~翌7:00
WTI原油:月曜~金曜の8:00~翌7:00
Apple:月曜~金曜の23:30~翌6:00
米国VI:月曜~金曜の8:00~翌6:15
一部抜粋※2
月曜午前7:00~土曜午前7:00
投資対象 株価指数CFD:35銘柄
商品CFD:18銘柄
株式CFD:74銘柄
バラエティCFD:23銘柄
21銘柄
レバレッジ 株価指数CFD:
10倍
商品CFD:
20倍
株式CFD:
5倍
バラエティCFD:
5倍
最大25倍
ロスカット機能 建玉ごとに定められたロスカットレートに到達すると、達した建玉のみが自動決済されるセーフティバルブシステムを採用。 口座全体の証拠金維持率が一定水準を割り込むと全建玉が自動決済される。
  1. ※1取引時間は米国標準時間です。
  2. ※2銘柄ごとに異なるため、詳しくは取扱銘柄を参照ください。

株価指数CFDと先物の違い

CFDには先物を参照原資産とした銘柄がたくさんあります。代表的なものは、株価指数先物が参照原資産となっている日本225や米国30ですが、日本225と日経平均先物を例に違いを見ていきましょう。

  日本225 日経平均先物
手数料 無料 有料
取引単位 日本225:CFD価格の10倍
日本225:CFD価格の1倍(ミニCFD)
ラージ:日経225先物価格の1,000倍
ミニ:日経225先物価格の100倍
マイクロ:日経225先物価格の10倍
取引時間 月曜~金曜の8:10~翌7:00
(米国夏時間 7:10~翌6:00)
8:45~15:15、16:30~5:30
取引形態 店頭取引 取引所取引
決済期限 なし 限月による期限あり
信託保全 あり 取引所への直接預託
ロスカット機能 建玉ごとに定められたロスカットレートに到達すると、達した建玉のみが自動決済されるセーフティバルブシステムを採用。 ロスカット機能なし
  • CFDの取引時間は、参照原資産となっている先物と異なる場合があります。日本225の場合は、先物よりも取引時間が長くなっています。

米国株CFDと株式

GMOクリック証券では米国株の現物取引は扱っていませんので、日本の証券会社が一般的に扱っている米国株のサービスと比べることにします。

  米国株CFD 米国株(現物)
手数料 無料 通常有料
レバレッジ 5倍 1倍
必要金額 約定代金の5分の1 約定代金全額 + 手数料
新規売り注文 可能 不可
配当金 権利調整額として授受 あり
  • 売りポジションを所有している場合は、権利調整額が支払いになります。