優待優先コース
(株主優待自動取得サービス)
「優待優先」コース(株主優待自動取得サービス)とは、貸株サービスを利用中でも株主優待を自動で受け取ることができるサービスです。
株主優待の権利付最終売買日の前に自動で貸株が一旦解除され、株主優待の権利を受け取ることができます。
- 権利付最終売買日の前営業日には株式の自動返却が完了し、株主優待の権利を獲得した後、権利確定日の翌営業日に再度自動的に貸株状態に戻ります。
- 貸出が解除されている期間は貸株金利は取得できません。
- 配当金の代わりに配当金相当額を受け取ることができます。
- ※配当金と株主優待の権利確定日が同日の場合は、通常通り発行会社からお客さまへ配当金が支払われます。
優待獲得時の貸株設定の解除の流れ
「優待優先」コース(株主優待自動取得サービス)に設定している貸株中の銘柄の、優待獲得時の貸株設定の解除・申込の流れは以下の通りです。
権利付最終売買日を基準としています
金利優先コース
(株主優待を放棄)
金利優先コースは、株式の自動返却を行わず、株主優待を獲得しない代わりに、より多くの貸株金利を取得できます。
- 株主優待を自動で受け取ることはできません。
- 株主優待を取得したい場合は、権利付最終売買日の4営業日前の15:30までに、優待優先への変更を実施する必要があります。
- 配当金の代わりに配当金相当額を受け取ることができます。
貸株サービスのよくある
ご質問
注意事項
議決権について
議決権の権利確定日が株主優待権の権利確定日と同日の場合は、「優待優先」を選択していると議決権も取得できます。権利確定日が同日ではない場合で、議決権を得たい場合は、お客様ご自身で権利付最終日の4営業日前の15:30までに解除申込の指示をしていただく必要がございます。
株主優待自動取得サービスで優待取得ができない場合
- 株主優待に関する情報、権利付最終売買日は、東洋経済新報社から提供を受けた情報を元に設定しております。優待優先が選択されていても提供を受けた株主優待に関する情報、権利付最終売買日等の情報の伝達遅延、誤謬又は欠陥により優待が取得できない場合がございますが、当社では責任を負いかねますので予めご了承願います。
- 優待の取得に長期継続保有の条件がある銘柄については、権利確定日だけでなく権利基準日も、株主権利取得のため自動で貸株設定の解除が行われます。(解除期間中、貸株金利は付与されません。)
- 株主優待自動取得サービスでは東洋経済新報社から提供を受けた情報を元に権利基準日を設定しておりますが、臨時株主総会での権利確定など、必ずしもすべての権利基準日に対応しているとは限りません。また、貸株期間中は株主権利が移動しているため、権利基準日に株主権利を取得しても、株主番号の連続性が途切れ、保有期間の継続とならない(長期継続保有の条件に該当しない)場合もございます。
- 長期継続保有の条件がある優待銘柄についてはご自身で発行会社へご確認していただき、貸株設定の解除指示を行っていただくようお願いたします。
- ※詳細はサービスルールにてご確認ください。