最終報告(2023年7月25日 15:32)
2023年6月5日にCFD取引システムにおいて発生した障害につきまして、お客様にご迷惑おかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
下記の通り、最終のご報告をさせていただきます。
<障害の内容>
2023年6月5日22時45分から22時56分までの間、当社CFD取引の一部の銘柄(*)について、レート更新が滞る事象が発生しました。また、同日22時56分のレート更新再開の際、一部の銘柄(*2)についてバグレート(市場実勢レートから乖離したレート)が配信され、本来約定されるべきではない注文の約定が発生しました。
(*)ニューヨーク証券取引所の米国株式を参照原資産とする下記時間帯ごとの銘柄
・22時45分~22時51分
AT&T、P&G、アメリカン・エキスプレス、アリババ、オラクル、バークシャー・ハサウェイ、バンク・オブ・アメリカ、ファイザー、ブロック(旧スクエア)、ボーイング、ユナイテッド・ヘルス・グループ、レイセオン・テクノロジーズ
・22時51分~22時56分
3M、AT&T、GAP、GM、HP、IBM、JP モルガン・チェース、NIKE、P&G、Visa、アフラック、アメリカン・エキスプレス、アリババ、ウォルト・ディズニー、ウォルマート、エクソン・モービル、オラクル、キャタピラー、ゴールドマン・サックス・グループ、コカ・コーラ、シェブロン、シティグループ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ゼネラル・エレクトリック、デュポン、デルタ航空、バークシャー・ハサウェイ、ハウメット・エアロスペース、ハリバートン、バンク・オブ・アメリカ、ファイザー、フォード・モーター、ブロック(旧スクエア) 、ベライゾン・コミュニケーションズ、ボーイング、ホーム・デポ、マクドナルド、メルク、モルガン・スタンレー、ユナイテッドヘルス・グループ、レイセオン・テクノロジーズ
(*2)メルク、キャタピラー、コカ・コーラ、レイセオン・テクノロジーズ
<原因>
上記銘柄の参照原資産が上場されているニューヨーク証券取引所でシステム障害が発生し、同取引所からのレート配信が停止したため当社側でもレート更新ができない状態となったこと、および、レート配信再開の際に上記銘柄の参照原資産レートを配信している情報ベンダー(インタラクティブ・ブローカーズ)より取得した取引レートが市場実勢から乖離したものであったことが原因です。
<お客様への対応>
当社のシステム障害時の対応方針に基づいて本障害の影響を受けた注文を精査した結果、約定訂正対象となるお取引のあったお客様につきましては、売買過誤差金を入金させていただきました。
当社のシステム障害時の対応方針につきましては、以下のページをご確認ください。
■システム障害時の対応について
https://www.click-sec.com/corp/info/failure/
この度はお客様にご迷惑おかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。