金曜日クローズ後から月曜日オープン時までに、指値もしくは逆指値注文(売り、買い、新規、決済問わない)を行い、月曜日オープン時にその約定条件を満たしていた場合は、月曜日のオープンレート(取引開始後最初の提示レート)で約定いたします。したがって、指値、逆指値に関わらず、スリッページが発生する可能性があります。
指値・逆指値注文
例1)
ドル円を金曜日クローズ後に91.00円で買指値注文をした場合、条件を満たしていれば、月曜日オープンレートの90.00円で約定します。
例2)
ドル円を金曜日クローズ後に91.00円で買逆指値注文をした場合、条件を満たしていれば、月曜日オープンレートの92.00円で約定します。
IFD・IFD-OCO注文
IFD・IFD-OCO注文のように新規注文と決済注文がセットになっており、月曜日のオープン時に新規注文・決済注文とも約定条件を満たしている場合、新規注文は月曜日のオープンレート(取引開始後最初の提示レート)で約定しますが、決済注文はオープンレートの次のレート(指値注文の場合は注文価格)で約定します。したがって、月曜日オープン時に損失が確定する場合があります。
例)
ドル円90.00円の新規買い逆指値注文と、90.50円での決済売り指値注文、89.50円での決済売り逆指値注文(IFD-OCO注文)をした場合
月曜日オープンレートが91.00円ならば、既に新規逆指値注文の条件を満たしているため、オープンレート91.00で買い逆指値注文が約定します。また、決済指値注文の条件も満たしているため、この場合、売り指値通りの価格90.50で売り指値注文が約定致します。
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